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栗山香取神社│四街道市栗山

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四街道市栗山の栗山香取神社の概要

栗山香取神社は、江戸時代中期の1706年(宝永三年)創建、四街道市栗山に鎮座する神社です。

祭神として、経津主命(ふつぬしのみこと)が祀られています。

明治期から終戦期まで村社に列格していました。

香取神宮の勧請

香取神宮の御分霊を祀り、栗山村字荒山八九六番地にあった「蓮花寺」(現 栗山450-3?)の鎮守様として創建されました。

四街道市や柏市には「香取神社(-じんじゃ)」という社がたくさん鎮座しています。多くは、「香取神宮(-じんぐう)」と「香取神社(-じんじゃ)」どちらの勧請なのか不明な社が多いのですが、当社は、神宮勧請というのが明確にわかっています。

参拝日記

JR総武本線を「四街道」駅から「物井」駅へ下る線路の両側には、駅近くの喧騒を離れると、谷戸や田んぼの残るのどかな地形が広がっています。この谷戸の高台は、中小たくさんの神社が密集している興味深い地域です。その中でも大きな神社の一つに、栗山香取神社があります。

栗山地域のメイン道路を奥に入ったのどかな道沿いに突如現れる大きな白い鳥居。その奥の竹林の中に鎮座するのが栗山香取神社です。

迫力のある一之鳥居、木の地肌の美しいニ之鳥居、綺麗に管理された境内、社殿と、大変居心地の良い神社です。充実した御由来や参拝者用トイレなどからも、地元の方に大変愛されていることがわかります。

四街道市の「香取神社」

四街道市は「香取神社」がとても多い地域です。

  • 物井地区の香取神社は、大正元年に天照皇大神社へ合祀

創建・祭神に関する参考情報

『千葉県神社名鑑』抜粋

栗山

香取神社 旧村社

祭神
経津主命(ふつぬしのみこと)

由緒沿革
宝永三年五月の創立。

境内由緒書

(前略)下総の国・現香取市香取に鎮座する官幣大社・香取神宮からご分霊していただき、下総の国栗山村字荒山八九六番地に鎮座する蓮花寺の鎮守様として、栗山香取神社が創建されました。(後略)

写真図鑑

社殿周辺の風景

拝殿

鳥居

一之鳥居

二之鳥居

狛犬

境内社、摂社、末社

手水舎、社務所

ご神木

参拝順路

詳細情報

社号栗山香取神社
ご祭神経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
境内社
由緒・歴史
神紋
本殿の向き
住所四街道市栗山424
その他香取市の香取神宮から御分霊
参拝者用トイレあり

参考

上記のWeb サイトのほかに、下記を参考にさせていただきました。

  • 『千葉県神社名鑑』千葉県神社名鑑刊行委員会 編 1987年
  • 『千葉県印旛郡誌』印旛郡 編 1913年

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