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鷹之島弁天閣│館山市館山

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館山市館山の鷹之島弁天閣の概要

鷹之島弁天閣は、館山市館山の、館山航空基地の東北部に鎮座する神社です。沖ノ島に行く道すがらの内陸側左手に位置しています。

祭神は不明ですが、一般的な弁天様同様、江戸期までは「辨才天」、明治期以降は「市杵島比売」という感じでしょうか?

平安後期、国司 源親元(みなもとのちかもと)により創建

当社は、善政を敷き民草の人望の厚かった、安房国 国司(安房國守)源親元(みなもとのちかもと)により創建されました。

近隣の沖ノ島宇賀大明神の看板(英語)に、1096年、「宇迦之御魂(うかのみたま)」を祀ったのと同時に「高ノ島」(鷹ノ島)に「弁才天」(財福・音楽・弁舌・水の女神、七福神の一柱)を祀った、とあるのが当社の事で、恐らくその時期に創建されたのでしょう。

創建の逸話については、館山市立博物館の鷹の島の記事をご覧ください。

写真図鑑

境内

社殿

狛犬

境内社

手水舎

館山城遠景

境内樹木

おまけ:目の前の船舶工場

基本情報

社号鷹之島辨天閣
ご祭神
住所館山市館山1562

参考

下記を参考にさせていただきました。

抜粋

境内看板『沖ノ島 宇賀明神社の起源』抜粋

沖ノ島 宇賀明神社の起源

宇賀明神社は、1096年に「宇迦之御魂(うかのみたま)」(稲作の神)を祀るために建立されました。同時に、「弁才天」(財福・音楽・弁舌・水の女神、七福神の一柱)も「高ノ島」(鷹ノ島)に祀られました。これらは、1096年に安房地方(現在の千葉県南部)を治めるために新しく任命された源親元(みなもとのちかもと)の願いにより造営されたもので、地域産業のさらなる発展を願って奉納されたものです。(後略)

Webサイト

書籍

『千葉県神社名鑑』に未記載。

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