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男神山・女神山│館山市布良

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概要

「男神山」(45mほど)・「女神山」(54mほど)は、館山市布良の海岸沿いに仲良く二つ並ぶ小山です。

当地より上陸した忌部氏は、房総開拓にあたり、「男神山」・「女神山」に次のように祖神を祀りました。これが、「安房神社」の起源となります。

  • 「男神山」:祖父神「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」
  • 「女神山」:祖母神「天比理刀咩命(あめのひりとめのみこと)」

男神山

男神山

西側(海側)にある標高45mほどの小山です。

1955年、頂上に「布良鼻灯台」が建てられ、2009年に撤去されました。灯台を建設する際、頂上をだいぶ削り平地にしたため、往時よりも標高が低くなってしまったそうです。

現在、頂上の奥には、地元の方が建てた二基の「お稲荷さん」の小祠が置かれています。

房総を開拓した忌部氏のリーダー「天富命」は、「男神山」に「天太玉命」を祀りました。これが現在の「安房神社」の起源となります。残念ながら、現在はその足跡は見つかりません。

頂上

登山地図

登山経路

女神山

女神山

東側(陸側)にある標高54mほどの小山です。こちらは削られていないため、山頂が尖っています。

「男神山」に続きこちらも登ろうとしたところ、親切な地元の方々に「登山口や登山道がない。草ぼうぼうで危ないから、夏は入らない方が良い」と言われたため、登山は断念しました。

「女神山」には、太玉命の后神「天比理刀咩命(あめのひりとめのみこと)」が祀られました。命は「安房神社」(相殿神)や「洲宮神社」(主祭神)で祀られています。

基本情報

男神山館山市布良
https://maps.app.goo.gl/6BjvjeEHQzZyc4en9
女神山館山市布良
https://maps.app.goo.gl/faHtXiKkMrqV3r2A8

参考

下記を参考にさせていただきました。

Webサイト

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