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四街道市上野の上野神社

佐倉街道古道の目立ったランドマークである「四街道総合公園」や「千葉ヤクルト工場」近隣の角を曲がり奥に進むと、人気のない上野の森に辿り着きます。この森のどん詰まりの奥に、上野神社が鎮座しています。

印旛郡誌には、上野村は旭村に属し、上野神社は天香々背雄命(あまつかがせおのみこと)を祀り、村社に列格していたと記述されています。

天香々背雄命はまたの名を天津甕星(あまつみかぼし)と言い、経津主神(ふつぬしのかみ)および武甕槌命(たけみかづちのみこと)に最後まで服従しなかったが、倭文神(しとりがみ)建葉槌命(たけはづちのみこと)に懐柔され、二神は天に登ったとされています。

この神様は星や月を神格化したとされ、また、本殿上部の九曜紋と月星紋から、千葉氏との関連性が伺えます。

人気のない神社ですが、境内の余計な木や枯れ葉はきれいに処理され、社殿もとても綺麗に保たれています。何といっても、背景の竹やぶから注ぐ柔らかい光と神社の光景が大変神々しく、一見の価値のある神社です。

上述の通り、旭村の村社に列格していたほか、現在は千葉県の宗教法人名簿(四街道市)にも名を連ねています。

社殿


鳥居


摂社、末社


その他

近隣の Google map で「薬師堂」とある場所(八幡神社前)

近隣の Google map で「小社」とある場所

参拝順路

詳細情報

社号上野神社
ご祭神天香々背雄命(あまつかがせおのみこと)
境内社
由緒・歴史
神紋
住所四街道市上野128番地
その他
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