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成田市船形の麻賀多神社 奥津宮(手黒社)の神社

船形の麻賀多神社は、古墳時代、印旛周辺の開拓を行った印旛国造 伊都許利命(いつこりのみこと)によって造営されました。 伊都許利命は、神武天皇の皇子 神八井耳命(かむやいみみのみこと)の8世の子孫です。

御神体は、日本尊命が五穀豊穣を願って杉の幹にかけた鏡をご神体する稚日霊命(ワカヒルメノミコト)と、7つの玉をご神体とする和久産巣日神(ワクムスビ)で、農産業に対する振興の思いが伺えます。

本社のすぐ傍らには、伊都許利命のお墓である公津原(こうづはら)39号墳という古墳と、彼を祀る伊都許利神社(いつこりじんじゃ)が鎮座しています。

社殿


鳥居


摂社、末社


ご神木の大杉


伊都許利神社(いつこりじんじゃ)/公津原(こうづはら)古墳群第三十九号墳

一之鳥居をくぐるとすぐ右手に、古墳時代の印旛国造 伊都許利命(いつこりのみこと)を祀る伊都許利神社(いつこりじんじゃ)が鎮座しています。社の後ろの小さな山は、公津原39号墳という古墳で、伊都許利命のお墓とされています。神社境内からは参拝を、敷地外からは上に登ることができます。

その他

高台の突端、いわゆる岬地形に鎮座しています。

参拝順路

台方の麻賀多神社からの経路

台方の麻賀多神社と船形の麻賀多神社は直線で1km程度しか離れていませんが、一度平地におり川を渡って反対側の台地に登る必要があり、特に後半は道も急であるため、脚の元気な人にのみお勧めします。

途中、日月神示で有名な岡本天明さんの住居跡があります。

12月の麻賀多神社

鳥居の白、玉垣の朱、本殿の蒼、地面を隠すイチョウの黄と紅葉の朱が柔らかい夕日に照らされとても美しかったです(vivid 設定で撮影)。

詳細情報

社号麻賀多神社 奥宮
ご祭神
境内社
由緒・歴史
神紋
本殿の向き
住所成田市船形834
その他
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