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木更津市太田の刀八神社(とはちじんじゃ)
刀八神社(とはちじんじゃ)は、創建年不詳、木更津市太田の太田山公園の麓に鎮座する神社です。
祭神
祭神として次の神様が祀られています。
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)…参考:『千葉県神社名鑑』、境内由緒書
- 刀八大明神(とはちだいみょうじん)…参考:『千葉県神社名鑑』
- 大山祇命(おおやまつみのみこと)…参考:境内由緒書
創建の由来
弟橘媛を亡くした日本武尊はこの太田山に登り、媛を偲びこの場所を離れようとしなかったと言われています。
刀八神社とは別に、当地 太田山公園の頂上には、媛を祀る橘神社が鎮座しています。二人を偲び、太田山公園は別名、「恋の森」と呼ばれます(バス停の名称もそう)。
当社の西 1.5km には、「八剱八幡神社(やつるぎはちまんじんじゃ))」が鎮座しています。「刀八(とはち)」と「八剱(やつるぎ)」は、漢字が似ていますね。
写真図鑑
社殿





鳥居


狛犬




その他









参拝順路

公園の脇を真っすぐ進み、この先の角を左に曲がります。
(橘神社を参拝する際は、この「木更津市郷土博物館 金のすず」の看板を左に曲がります。)









詳細情報
| 社号 | 刀八神社 |
| ご祭神 | 大山祇神、日本武尊 |
| 境内社 | |
| 由緒・歴史 | |
| 神紋 | |
| 住所 | 木更津市太田2-14-22 |
| その他 |
参考
下記を参考にさせていただきました。
抜粋
『千葉県神社名鑑』抜粋
刀八神社(とはちじんじゃ)
祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)刀八大明神(とはちだいみょうじん)
由緒沿革
不詳だが、日本武尊の東征の御徳を慕って里人が建立。昭和三五年社殿を消失して同年再建。
境内由緒書『社伝』抜粋

社殿
刀八神社は大山祇命、日本武尊 二柱を祀る(中略)
尊 姫の死を悼みて太田山頂に登り、海を眺めて暫く去り給はず、依りて、太田山頂を恋の「戀の森(恋の森)」と呼ぶに至れり、里人、此の祠に日本武尊を併せ祀る
書籍
- 『千葉県神社名鑑』千葉県神社名鑑刊行委員会 編 1987年






