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近代の書籍
房総の杜(ぼうそうのもり)
- 発売日:2005/6/1
- 編集:千葉県神社庁房総の杜編纂委員会
- 出版社:おうふう
「地域に適応した自然を残す神社境内林を調査し、後世に伝えること」を目的に、千葉県神社庁が刊行した書籍です。
本書の主人公はあくまで「境内に生える樹々」なので、神社の由来や社殿の説明はほぼなし、樹木の種類や植樹の歴史、手入れ・管理状況などが中心に書かれています。神社そのものというより、現残する樹木に興味のある方向けの書籍です。
紹介地域は千葉県全域で、地域ごとの紹介社数は下記となります。
- 千葉支部:22社
- 市原支部:17社
- 東葛支部:26社
- 印旛支部:16社
- 長生支部:20社
- 山武支部:18社
- 香取支部:28社
- 海匝銚支部:26社
- 君津支部:16社
- 夷隅支部:10社
- 安房支部:18社
全地域満遍なく…と言いたいところですが、(私にとって肝心の)印旛支部がかなり少なめで、佐倉市は3社、四街道に至ってはたった1社のみ。
わりと新しめの書籍ですが、出版社の「おうふう」さんが2020年に廃業したこともあり、ネットではかなり高額の値が付けられています(2024年1月現在 Amazon で5万円近く。私は運良くメルカリで2,000円で入手)。ただし、各地の図書館には普通に置いてあるようで、千葉市図書館には各支所に計14冊が所蔵されています。
大麻と古代日本の神々
- 発売日:2014/3/10
- 著者:山口 博
- 出版社:宝島社
中世の文献
下総旧事考│清宮秀堅 著
- 成立年:弘化二年(1845年)
- 著者:清宮 秀堅 著
- 巻数:一五巻