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浅間神社│佐倉市寺崎

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佐倉市寺崎字新小路の浅間神社の概要

浅間神社は、木花咲那姫命を祀る、佐倉市寺崎字新小路に鎮座する神社です。

当社は、寺崎城跡に鎮座しています。大きな丘陵のエッジから、佐倉市・四街道市の素晴らしい水田をパノラマで見下ろすことができます。下総で最も美しい場所のひとつだと思います。

祭神

祭神として次の神様が祀られています。

  • 木花咲那姫命

創建の由来

室町時代の武将、千葉 胤将(ちば たねまさ)(1454年~)が当地 寺崎に城を築いた際、屋形の守護神として表鬼門(北東)に千葉城の「神明社」を、裏鬼門(南西)に「浅間社」をそれぞれ勧諸したという逸話があります(寺崎城の説明書)。この説が正しいとすると、当社「浅間神社」は室町中期の創建となります。

  • 寺崎城はその存在を示す証拠はないそうです。

一方、「神明社」の方は、徳川初期創祀と説もあります(『千葉県神社名鑑』)。

写真図鑑

社殿

佐倉市寺崎の寺崎城跡からの眺望

台風による冠水時と回復後

名所

参拝順路

1.寺崎城跡登山口(山の下)からの参拝

2.蜜蔵院からの参拝

詳細情報

社号寺崎浅間神社
ご祭神木花咲那姫命
境内社
由緒・歴史
神紋
本殿の向き
住所佐倉市寺崎2939
その他

参考

下記を参考にさせていただきました。

抜粋

『印旛郡誌』抜粋

浅間神社

社格 無格社
所在地 寺崎村字新小路
祭神 木花咲那姫命

説明碑『寺崎城』抜粋

寺崎城

(前略)胤直の嫡子胤将は諸々に逃れ、寺崎に城を築いて居城した。字新小路の神明社は胤将が千葉城の神明社を勧請したものである。(中略)屋形の守護神として表鬼門(北東)に神明社、裏鬼門(南西)に浅間社をそれぞれ勧諸したものである。(後略)

Webサイト

書籍

  • 『千葉県印旛郡誌』印旛郡 編 1913年

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