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『延喜式』式内社とは？
『延喜式』（えんぎしき）は、平安時代中期にまとめられた法典（927年完成）で、面白いことに、全50巻のうち最初の10巻までは、神祇関連の内容となっています。
このなかで、巻9、10は「神名帳」（じんみょうちょう）という、全国各地域の「リーダーとなる神社」を記した一覧台帳となっており、ここに記載された神社が「延喜式内社」または「式内社」と呼ばれます。
千葉県の『延喜式』神名帳記載の式内社 一覧
千葉県の式内社は何社くらいあるでしょうか？ 全国2861社ある式内社のうち、安房国・上総国・下総国のものは、合計22社が記載されています。下総国の一部は現在、茨城県と栃木県になっているため、千葉県内の式内社は18社となります。
