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佐倉市大蛇町(おおじゃまち)の大蛇麻賀多神社(おおじゃまかたじんじゃ)の概要

大蛇麻賀多神社は、806年(大同元年)創建、佐倉市大蛇町に鎮座する神社です。明治期から終戦期まで村社に列格していました。

祭神は、他の麻賀多神社同様、五穀豊穣や農業振興を司る稚産霊命(わかむすびのみこと)です。

当社は他の「麻賀多神社」と異なり、「マ」の字が「麻」でなく「摩」となっており、境内の鳥居や石碑は「摩賀多神社」となっています。当サイトでは『千葉県神社名鑑』同様、「麻賀多神社」としています。

参拝日記

この神社は、296号線沿いの大きな消防署(佐倉市八街市酒々井町消防組合消防本部)の横の高台に位置しています。地図上では消防本部の真横に位置しているように見えますが、実際は神社が高台、消防本部はその下に位置しているため、参拝するには296号から小道に入り回り込む必要があります。

朱と黒をポイントであしらった社殿を間近に観察できるのが嬉しいです。敷地内は綺麗に清掃されており、訪れた日は落ち葉が一枚も落ちていませんでした。

余談ですが、このエリアは「大蛇町」「将門町」と、そっち系が好きな人間にはたまらない町名が並んでいます。

創建・由緒

『千葉県神社名鑑』抜粋

麻賀多神社 旧村社

稚産霊命(わかむすびのみこと)

由緒沿革
大同元年鎮座と伝える。棟札に「寛文十一年九月吉日奉再造」とある。

『千葉県神社名鑑』抜粋

摩賀多神社略記

御祭神
稚産霊命(わかむすびのみこと)

由緒沿革
稚産霊命は日本書紀に記るされている神様で伊勢外宮の「豊受姫命」の御親神である

由緒
当摩賀多神社は、大蛇の鎮守で古くから、産土様として崇敬されてきたお社です。
この御社は大同元年、当地に鎮座すると伝えられ、棟札等によると「寛文十一年九月吉日奉再造」とあります。
御神木は、樹齢およそ六百年を数え、幹周り二丈六尺もある杉の大木でした。ここは街道筋であったため、近郷近在の人々から「大杉様─」と親しまれ、大勢の方が参拝されたと言い伝えられて来ました。
再度、落雷に遭い、昭和八年八月地元の人達に惜しまれつつ、伐採されました。

御神事
御奉射祭 一月二十日
祭礼 十月十四日十五日

写真図鑑

社殿

鳥居

小祠、石碑

狛犬

その他

参拝順路

詳細情報

社号大蛇町麻賀多神社
ご祭神和久産巣日神(稚産霊、ワクムスビ)
境内社
由緒・歴史
家紋
本殿の向き
住所佐倉市大蛇町385-1
その他

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