MENU

髙靇神社│四街道市南波佐間

四街道市南波佐間(なばさま)の髙靇神社(たかおかみじんじゃ)の神社の概要

髙靇神社(たかおかみじんじゃ)は、祭神・創建年不詳、四街道市南波佐間(なばさま)に鎮座する神社です。

『千葉県神社名鑑』や『千葉県印旛郡誌』に記載がないほか、由緒書もないため、詳細情報が不明です。

境内小祠に「天保二卯」の文字が見えるため1831年には存在していたことが推定されます。

成山の「高靇神社」勧請の、南波佐間の”産土様”か?

四街道市が発行した書籍『地区探訪』に、次のようにあります。

村の神社は”産土様”で俗に七村の成山の高靇神社の流れで、昔からあらたかな神社で、日清・日露戦争の戦利品も下賜されたとの話も聞いておりますが、戦後神社などの格位は禁止され、今は郷中ではありません。

当社の北東980m、四街道市成山に、同名の「高龗神社」(郷社)が鎮座しています。

当社は、成山の「高龗神社」を勧請した、南波佐間の”産土様”のようです。

関連コンテンツ

創建・祭神に関する参考情報

『千葉県神社名鑑』や『千葉県印旛郡誌』に記載なし。

『地区探訪』P96 抜粋

谷津に囲まれた静かな村

南波佐間地区は、本村と新開からなり、新開の成立は明治維新前と聞いています。(中略)

本村は新開から更に五、六百江入り、郷中を中心に昔は八戸だったが、今は六戸の小さな村落です。北と南側は細谷津で、水田に囲まれた緑豊かな静かな所です。
なお、面積は当区と上野を合わせると六万余坪あり、昭和六十年を目途に進められている総合公園の予定地となっています。
次に村の神社は”産土様”で俗に七村の成山の高靇神社の流れで、昔からあらたかな神社で、日清・日露戦争の戦利品も下賜されたとの話も聞いておりますが、戦後神社などの格位は禁止され、今は郷中ではありません。

写真図鑑

社殿周辺の風景

社殿


社殿手前の小祠


鳥居


手水

参拝順路

行き

帰り

詳細情報

社号髙靇神社
ご祭神
境内社
由緒・歴史
神紋
本殿の向き
住所四街道市南波佐間60
その他

参考

上記のWeb サイトのほかに、下記を参考にさせていただきました。

  • 『地区探訪』四街道市役所 発行 1983年

この記事が気に入ったら
フォローしてね!