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高産霊神社(たかむすびじんじゃ)│佐倉市生谷(おぶかい)

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佐倉市生谷(おぶかい)の高産霊神社(たかむすびじんじゃ)

四街道市街地から印旛沼に注ぐ手繰川(たぐりがわ、てぐりがわ)は 8km 程度の短い河川ですが、両岸には田んぼと里山ののどかな景色が続く貴重な自然スポットです。沼と市街地の中間付近東の生谷(おぶかい)地区に、当社 高産霊神社(たかむすびじんじゃ)が鎮座しています。

観応元年(1350年)3月2日に大己貴命(おおなむちのみこと)を祀って創立、明治元年(1868年)に「大六天」から「高産霊神社」に改称、明治期から終戦期まで村社に列格しました。

現在の祭神は次の二柱です。

  • 高産霊命(たかむすびのみこと)
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)

石碑の説明書には次の5つの境内社が記載されていますが、他の社もあるようです。

  • 八坂神社…素戔嗚命(すさのおのみこと)を祭る。1819年(文政二年)創立
  • 金比羅神社…大己貴命(おおなむちのみこと)を祭る。1789年(寛政元年)創立
  • 子安神社…木花開耶姫命(このはなさくやひめ)を祭る。1609年(慶長十四年)創立
  • 疱瘡神社…大直日命(おほかほびのみこと)を祭る。1682年(天和二年)創立
  • 天満大神…菅原道真を祭る。1891年(元禄四年)創立

当社は、鳥居が無かったり、狼または犬の形をした狛犬がいるなどちょっと変わった神社です。

境内社の由来まで石碑にしっかりと書かれているのが、大変ありがたいです。

創建・由緒

『千葉県神社名鑑』抜粋

高産靈神社 旧村社

祭神
高産霊命(たかむすびのみこと)大己貴命(おおなむちのみこと)

由緒沿革
観応元年三月の創立。安永六年二月再建。元大六天と称したが、明治元年四月高産霊神社と改称。昭和五二年一〇月三〇日拝殿を建替える。

境内由緒書

写真図鑑

社殿


摂社、末社

狛犬

一対目の狛犬

印旛周辺では珍しい、犬または狼にも見える狛犬です。

二対目の狛犬


その他

参拝順路

ぽっくり弁天(弁天様)

詳細情報

社号高産霊神社
ご祭神
境内社
由緒・歴史
神紋
住所佐倉市生谷497
その他

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