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香取市牧野の山神源治宮の概要


山神源治宮は、宝暦三年(1753年)創建、村民の窮乏を訴え極刑に処された椎名源治(しいなげんじ)という人物を祭神に祀る、香取市牧野に鎮座する神社です。
椎名源治(しいなげんじ)と当社の由来
椎名源治は、江戸時代の前期の寛文二年(1662年)、大凶作により窮乏した牧野村民を救うために、代官所に年貢の減免を訴え、生埋めの極刑に処された人物です。
江戸時代中期の宝暦三年(1753年)、村人が源治を祀る石の祠を建てたことが、当社の創建とされます。
現在、社殿背後の小山の上に宝暦三年の石祠が建っています。こちらが上述の源治の石祠でしょうか?


創建・由緒
『佐原市史』抜粋
源治宮
祭神 不詳
境内由緒書




写真図鑑
社殿周辺の風景




内部の社殿




山神宮の小祠(宝暦三年(1753年))





社殿右の樹木の塊




手水舎


その他

参拝順路










基本情報
社号 | 山神源治宮 |
ご祭神 | 椎名源治(しいなげんじ) |
境内社 | |
住所 | 香取市牧野 |
その他 |
参考
下記を参考にさせていただきました。
- 『佐原市史』佐原市 著 1966年