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匝瑳市八日市場ニの熊野神社の概要


熊野神社は、室町時代後期の1470年(文明二年)創建といわれる、匝瑳市八日市場ニに鎮座する神社です。
祭神として次の神様が祀られています。
- 伊弉冉命(いざなみのみこと)
- 速玉男命(はやたまのおのみこと)
- 事解男神(ことさかのおのかみ)
当社の勧請
平安時代以降、匝瑳市内の南部地域は紀州(和歌山県)熊野三山神社の荘園で、「匝瑳南条荘」と呼ばれていました。匝瑳南条庄12郷の総鎮守は、806年創建の宮本地区の熊野神社です。
当下富谷村は、荘園管理の人たちが移り住んでできた集落だそうです。当八日市場ニの熊野神社は、上記総鎮守が勧請されてからかなりあとの1470年(文明二年)、紀州出生の宮之助という人がこの地に移り住み勧請したそうです。
「八日市場八社参り 長路コース」の判子


八社参り長路コースの判子は手水に掛けられています。
八社参りのスタンプラリーについては下記をご覧ください。
創建・由緒
『千葉県神社名鑑』抜粋
熊野神社
祭神
伊弉冉命(いざなみのみこと)速玉男命(はやたまのおのみこと)事解男神(ことさかのおのかみ)
由緒沿革
詳らかではないが、社伝等により文明二年の創建といわれる。勧請地は匝瑳南条庄、現匝瑳群及びその周囲と思われる。朝廷の安産祈願のため熊野大権現に御神領として寄進されたということが文献に見られるのが文治二年三月であり、鎌倉時代の初期である。次で白河上皇が熊野大権現に御社参されたのを契機に、三社の山伏が全国的に熊野信仰を広めた。特に気候温暖地味肥沃な匝瑳南条庄の御神領には役人・神主・社僧・氏子等が多く移住し、氏神熊野大権現を奉斎して村造りをされたと思われる。
写真図鑑
社殿














社殿の彫刻
















鳥居
一之鳥居






境内社、摂社、末社






小祠、石碑等










手水舎、社務所




境内風景




参拝順路












基本情報
社号 | 熊野神社 |
ご祭神 | 伊弉冉命(いざなみのみこと)、速玉男命(はやたまのおのみこと)、事解男神(ことさかのおのかみ) |
境内社 | |
住所 | 匝瑳市八日市場ニ384 |
その他 | ■匝瑳探訪189 下富谷を歩く 「ジョウ」の由来 https://www.city.sosa.lg.jp/data/doc/1642983324_doc_102_0.pdf ■匝瑳探訪115 宮本を歩く 宮本の鐘 https://www.city.sosa.lg.jp/data/doc/1554707183_doc_8_0.pdf |
参考
上記のWeb サイトのほかに、下記を参考にさせていただきました。
- 『千葉県神社名鑑』千葉県神社名鑑刊行委員会 編 1987年
- 『八日市場市史』八日市場市史編さん委員会 編 1987年