写真図鑑
猿田神社 奥宮
奥宮は立ち入り禁止になっていました(2025年秋参拝時)。


猿田神社 元宮(猿田彦大神御降臨之地)
外観、入り口、鳥居




社殿


参詣路右の社


小祠郡、お稲荷さん
社殿左の小祠郡には、様々なデザインのお稲荷さんが並んでいます。どれも違う顔をしておりかなり面白いです。







社殿背面の森

基本情報
| 社号 | 猿田神社 |
| ご祭神 | 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、菊理媛命(くくりひめのみこと) |
| 住所 | 銚子市猿田町1677 |
参考
下記を参考にさせていただきました。
抜粋
猿田神社(さるたじんじゃ)(通称 御猿田様(おさるたさま)) 旧指定村社
祭神
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)天鈿女命(あめのうずめのみこと)菊理媛命(くくりひめのみこと)
由緒沿革
第一一代垂仁天皇二五年に鎮座。称徳天皇は神護景雲二年に郡司社として神戸を寄進し、後嵯峨天皇は「本朝導棟梁」の勅額を賜わる。源頼義・義家・頼朝、また足利氏、千葉氏各武門の神領宝物の寄進がある。徳川幕府による神領は三〇石である。庶民信仰も厚く、鎌倉時代より糖那場と称する崇敬組織が四七六カ村に及んだ。明治以後、現在にわたって政府要人の参拝も多く、八方除・交通安全・家内安全等の祈願者が全国各地より訪れる。一一月、七五三祝の参拝者は数万人に及ぶ。気学による恵方詣りの神社として知られ、神域の斎砂・斉水を参拝者に授与し、諸災消除の祈一を随時執行する。
P1509 2 椿海伝説
昔下総の国に大椿あり、此椿と申すは、猿田彦命、国分の時植給ふ木なり、猿田彦の命、国々をふみ分けさせ給う時日本に三十三本椿を植て一ヶ国の境と為す、香取、海上、直送の三部に枝葉はびこり、常に黒雲おはひかかり晴るることなし、是は鬼満国の魔王日本をかたむけんと、木の末に住みて日本を窺ふ故なり、当国は香取経津主の命、猿田彦の命、鎮座する所なれば、両神是を退治し給ふ、時に天の香々弓矢の羽々矢を以て是を射給ふ、其時鬼神惣に椿を根こぎして辰己の中かんに飛び去りぬ。
右椿の抜けたるあと漫々たる湖となり、海上渺々遥かなりと。
Webサイト
- 椿海(つばきのうみ) 匝瑳市公式ホームページ
https://www.city.sosa.lg.jp/sp/page/page001250.html
書籍
- 『千葉県神社名鑑』千葉県神社名鑑刊行委員会 編 1987年
- 『房総の史跡散歩』篠崎 四郎 著 1987年
- 『干潟町史 : 町制施行二十周年記念』干潟町史編纂委員会 編 1975年
- 『日本伝説叢書 下総の巻』藤沢衛彦 編著 1977年











