銚子市三軒町の若宮八幡神社の概要


若宮八幡神社は、1575年創建、筥崎宮(福岡市)の御分霊を勧請した、銚子市三軒町に鎮座する神社です。明治期から終戦期まで村社に列格していました。
祭神
- 応神天皇(八幡大菩薩)…誉田別命(ほんだわけのみこと)とも
- 神功皇后…息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)とも。応神天皇の母親
- 宗像三神…天照大御神と素戔嗚尊の誓約より産まれた水を司る三女神
当社は、1980年に福岡市の筥崎宮の御分霊をあらためて勧請しました。
同宮祭神は応神天皇・神功皇后・玉依姫命です。『千葉県神社名鑑』の当社の項にも玉依姫命の名が見えますが、現在はその名が見当たらないようです。
年表
- 約700年前、元寇(1274~1281年)を逃れた五木田三郎左ヱ門、山口三郎左ヱ門、宮内与惣左ヱ門等が、筥崎宮(福岡市)の御分霊を摂津今宮に祀る
- 当地に移住、原住民の浅川与兵衛等とともに、若宮八幡宮を鎮守とする今宮村を興す
- 1575年8月15日、創建
- 1945年、社殿等焼失
- 戦後、銚子商業高校の奉安殿を移築改装し本殿とする
- 1957年、中殿・拝殿を新築
- 1980年、再度、筥崎宮より御神体を賜わる
創建・由緒

祭神
応神天皇(八幡大菩薩)
神功皇后
宗像三神
創建
天正三年(一五七五)八月一五日
若宮八幡神社 旧村社
祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)玉依姫命(たまよりひめのみこと)
境内神社
八雲神社・厳島神社
由緒沿革
創建は天正三年(一五七五)八月一五日で、約七〇〇年前元軍の来寇に難を逃れ、筥崎宮の御分霊を捧持して五木田三郎左ヱ門、山口三郎左ヱ門、宮内与惣左ヱ門等が摂津今宮に祀ったが、江戸の繁栄と共に東進、安房国より陸路北上この地に移住、原住民浅川与兵衛等と協力、若宮八幡宮を鎮守として今宮村を興す。昭和二〇年戦災に遭い社殿等焼失、戦後銚子商業高校の奉安殿を移築改装し本殿とする。昭和三二年中殿・拝殿を新築、昭和五五年再度筥崎宮より御神体を賜わる。
写真図鑑
社殿






鳥居


狛犬




境内社
八雲神社
創建不詳、祭神は素戔嗚尊です。



鉄工神社
昭和15年勧請創立、松本町三共会社内より遷座とあります。祭神は次の二柱です。
- 金山彦命(かなやまひこのみこと)…伊弉冉より産まれた金属・鉱山の神
- 彦火出見命(ひこほでみのみこと)…彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)は山幸彦とも呼ばれる。初代神武天皇の祖父





左:浅間神社、右:阿夫利神社
浅間神社は明治14年創建、木花開耶姫命(このはなのさくやひめ)を祀ります。
阿夫利神社は昭和14年創建で、大山津見神(おおやまつみのかみ)を祀ります。





笠間稲荷大明神・正一位福女稲荷大明神

笠間稲荷大明神
1770年(明和七年)建祠。1954年に、三軒町石津家に祀ってあったものを遷座しました。






正一位福女稲荷大明神
双葉町小林家に祀ったあったものを遷座しました。



手水舎


その他


おまけ:太平洋岸自転車道 起点 銚子駅
近隣には、太平洋岸自転車道スタート地点のモニュメントが置かれています。
ちーばくんの耳が浮いており、自転車で走る疾走感が伝わってきます。一方、そのために銚子の位置がずれることになります。






基本情報
社号 | 若宮八幡神社 |
ご祭神 | 誉田別命(ほんだわけのみこと)息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)玉依姫命(たまよりひめのみこと) |
境内社 | |
住所 | 銚子市三軒町6-9 |
その他 | ■筥崎宮 https://www.hakozakigu.or.jp/history/ |
参考
上記のWeb サイトのほかに、下記を参考にさせていただきました。
- 『千葉県神社名鑑』千葉県神社名鑑刊行委員会 編 1987年