八坂神社│印旛郡酒々井町酒々井

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印旛郡酒々井町酒々井の八坂神社

酒々井の八坂神社は、宗吾酒々井線の道沿い、「酒々井」の地名の由来となったエピソードの残る「円福院神宮寺」の跡地(現在は「円福院 跡」)から南に 500m ほどくだった場所に鎮座する、真っ赤な社殿が際立つ神社です。

同社は、江戸時代、成田を参詣する旅人の宿場として重要だった「酒々井駅(しゅすい-えき)」の中にあったようで、当時の活気のある様子が成田名所図会(成田参詣記、1858年)に大きな画で描かれています。

社殿・鳥居


摂社、末社


成田名所図会(成田参詣記)

江戸から成田山新勝寺までの参詣路の名所を紹介した『成田名所図会(なりためいしょずえ)』(別名『成田参詣記』、1858年)の「酒々井駅(しゅすい-えき)の図」に、本社の在りし日の様子が描かれています。

同書の解説本『『成田参詣記』を歩く』(川田 壽 著│2001年)によると、鳥居をくぐって左の大きな建物が「中屋」という旅籠で、鳥居の正面に社殿があると書いてあります。拡大してみると、確かに鳥居を進んで目の前、旅籠の左後ろに社殿の屋根の一部が確認できます。権現造の社殿と千鳥破風でしょうか?

旅人、商人、馬、駕籠、商店、旅籠など、当時の活気が伝わってきます。一番右に犬の親子がいます、道端でも安心して子育てできる雰囲気だったのでしょうか。

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詳細情報

社号八坂神社
ご祭神
境内社
由緒・歴史
神紋
住所印旛郡酒々井町酒々井1647
その他
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