目次
成田市船形の金比羅神社の概要
金比羅神社は、成田市船形にある伊都許利命の墳墓の傍らに鎮座する神社です。
創建年・由緒不詳ですが、江戸後期の『成田参詣記(成田名所図会)』にその存在が確認され、1987年以前には伊都許利神社と同じ社に合祀されていたような雰囲気です。
写真図鑑
1987年以前の様子
『千葉県神社名鑑』(1987年)に「伊都許利神社」の写真が掲載されています。
少し高くなった場所に立派な社が、左に「伊都許利神社…」と書かれた柱、右に「金比羅神社」の石碑が見え、石碑のみ、現在も残っています。
往時の伊都許利神社は、この場所に金比羅神社と合祀されていたのでしょうか?
左の柱には「伊都許利神社…」という文字が見える。
右の席には「金比羅神社」と書かれ、これのみ現在も残っている。
金比羅神社の石碑のみ残され、高台の上には小祠が置かれている。
江戸後期の様子
『成田参詣記(成田名所図会)』(1858年(安政5年))の「麻賀多神社図」に、江戸後期の麻賀多神社 本社および奥津宮の様子が描かれています。
「印播國造塚」「金比羅」「手黒社」などの文字が見える。
かなり大きな山の上に金比羅神社があるように見える
詳細情報
社号 | 金比羅神社 |
ご祭神 | |
由緒・歴史 | |
神紋 | |
住所 | 成田市船形827 |
その他 |