息栖神社コンテンツ
目次
社殿
拝殿、本殿
社殿は、1960年(昭和三十五年)焼失、1963年(昭和三十八年)新規造営とあります。












鳥居
常陸利根川沿いに一之鳥居、境内入り口に二之鳥居が屹立しています。どちらも「鹿島鳥居」という形状で、鹿島神宮や香取神宮にも見られます。
息栖船溜り(舟溜り)
一之鳥居と常陸利根川の間には船溜まりという小型船舶用の小さな港があります。緑に囲まれた水面の向こうに一、二之鳥居が見え、とても美しいです。再開発(整備基本計画PDF)により周辺風景が変わるようですので、現在の風景が残るうちに一度参拝しておくと良いでしょう。

左:一之鳥居と息栖船溜り
右:常陸利根川



一之鳥居と二之鳥居が見える


左に息栖大橋が見える

丘陵右端の崖の上に、香取神宮第一摂社の側高神社が鎮座している

同県内でも60km離れているとさすがに小さい
説明書


一之鳥居

鳥居の奥に船溜りと水門が見える。





忍潮井(おしおい)
一之鳥居の両側に、忍潮井の女甕(左)と男甕(右)があります。

鳥居の奥に船溜りと水門が見える。
両側に忍潮井の鳥居が屹立、
女甕(左)より男甕(右)の鳥居の方が背が高い



女甕(女瓶、めがめ)(川に向かって左)
女甕は土器の形をしているそうです。




土器の形の器は確認できず?
男甕(男瓶、おがめ)(川に向かって右)
男甕は銚子の形をしているそうです。




二之鳥居




奥に見えるのが一之鳥居
基本情報
社号 | 息栖神社 |
ご祭神 | 久那斗神(くなどのかみ)、天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神(すみよしさんじん)(底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)) |
境内社 | 高房神社、伊邪那岐神社、鹿島神社、香取神社、奥宮、江神社、手子后神社、八龍神社、稲荷神社、若宮 |
住所 | 茨城県神栖市息栖2882 |
その他 | ■息栖神社公式HP https://ikisujinja.com/ ■神栖市魅力情報発信ポータルサイト「カミスミカ」 関東屈指のパワースポット東国三社のひとつ「息栖神社」 https://kamisu-pr.jp/2021/12/17/ikisujinja/ ■神栖市HP 公報かみす2019年1/1・15 特集息栖神社 |
参考
上記のWeb サイトのほかに、下記を参考にさせていただきました。
- 『新修 香取神宮小史』香取神宮社務所 編 1995年
- 『鹿島神宮』東 実 著 1968年
- 『日本の神々 神社と聖地 11 関東』谷川 健一 編 1984年